【re:Invent 2022】新サービス：AWS Application Composer（キーノート#5）

みなさん、こんにちは。サニービュー事業部の小寺です。
re:Inventのキーノートで「AWS Application Composer」（プレビュー版）が発表されました。

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2022/12/aws-application-composer-preview/

AWS Application Composerとは

AWS Application Composerとはサーバーレスアプリケーションを視覚的に設計および構築するための新しいローコードツールです。
本サービスは、アプリケーションアーキテクチャを作成し、リソースを接続し、機能を設計するためのビジュアルキャンバスとドラッグアンドドロップが利用できるすごくシンプルなインターフェイスを開発者に提供します。
サーバレス開発の壁はそれなりになるようです。みなさんはいかがですか。
その理由の 1 つは、サーバーレスアプリケーションが一般に非同期システムであることを考えると、サーバーレスアプリケーションについて別の考え方をする必要があるためです。
今日のキーノートの主なトピックでもあります。Application Composer を使用してこれを改善することができます。

サーバーレスアプリケーションの構築に慣れていない場合、複数の AWS サービスからアプリケーションを作成する際に、
多くのサービスについて勉強する必要があります。各サービスの構成方法を理解し、IaC を学習して記述し、アプリケーションをデプロイする必要があります。既存のアプリケーションに変更を加える場合、開発者は、大きな IaC 定義ファイルの更新を読み取ることによって、アーキテクチャの変更を同じ開発チームに共有するのに大変さを感じることももちろんありますよね。

そんな課題を解決するのが、AWS Application Composerです。
新しいアーキテクチャをゼロから開始することも、既存の AWS CloudFormation または AWS Serverless Application Model (SAM) テンプレートをインポートすることもできます。
AWS のサービスと連携ができます。AWS Application Composer は、IaC 定義や AWS Lambda 関数コードのスキャフォールディングなど、デプロイ可能なプロジェクトを生成するのに役立ちます。
その後、AWS Application Composer は、リアルタイムで IaC と同期して、アプリケーションアーキテクチャは維持することができます。