こんばんは、小寺です。時系列が乱れていますが、Data Zone AI recommendationsについてお伝えします!

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2023/11/ai-descriptions-amazon-datazone-preview/

Amazon DataZoneについておさらい

DataZoneは非エンジニア向けのUI機能が整ったデータカタログ です。 Amazon DataZone を利用することで、 AWS やオンプレミス、サードパーティのソースに保存されているデータのカタログ化、発見、共有、および管理が簡単に行えるようになります。 想定される利用者は様々でエンジニア、データサイエンティスト、プロダクトマネージャー、アナリスト、ビジネスユーザーが組織全体のデータに簡単にアクセスできるようになり、データに基づくインサイトを発見、使用できるものです。

主要コンポーネントとしては、以下の4つに分類がされます。

  1. Data portal
  2. Business data catalog
  3. Data project
  4. Pub/Sub workflow with access management

DataZone AI recommendationsとは?

ビジネス データ カタログを強化することでデータ検出、データ理解、データ使用を向上させる新しい生成 AI ベース機能です。

データプロデューサー: ワンクリックでデータの説明・背景情報を生成することができます。重要なデータ列を明示し、分析のユースケースとして推奨される事項を追加することができます。

データ利用者: AIによるレコメンデーションにより、データを容易に発見することができます。データに関する説明や使用例が提示され、データ活用によりスムーズに取り組むことができます。

拡張カタログ作成のための ML/AI の使用は、メタデータ管理やカタログ作成、ガバナンスのプラットフォームに広く普及しています。

まとめ

Amazon DataZone向けに生成系AIベースのビジネスデータカタログ強化のための機能(プレビュー)のご紹介でした。 DataZone は利用される方による導入の初期段階にあるため、プレビュー版としてのアップデートが期待されますよね。データと関連資産に対するルールベースのガバナンスがきいたサービスになっていくのかもしれないですね。