サービス概要
ハードウェアの老朽化、保守切れ、OSやミドルウェアのEOL(保守終了)、アプリケーションパフォーマンスの劣化、テレワークの実現に伴うネットワーク環境の見直し、運用担当者の負荷、ハードウェア移動によるオフィス領域の確保など、様々な理由でクラウド移行は検討されます。
しかしながら、クラウド移行においては「移行手法」だけではなく、「ネットワーク」「セキュリティ」「コスト最適化」「アプリケーション調整」「障害対策」「システム構成のクラウド最適化」「稼働監視」など、クラウドを適切に運用する上で様々な考慮が必要です。
適切な移行や運用を行わなかった場合、思わぬコストの発生や運用時の障害多発など、せっかくのクラウド移行が、ビジネスに悪影響を与えてしまう場合があります。
SunnyCloudではこれまでに培ってきた様々な移行パターンをベースに、「現サーバ環境の調査」「クラウド移行のアセスメント」「適切な移行手法の要件検討・運用設計」「AWSへの移行作業・環境テスト」「アプリケーションテスト」などをワンスストップサービスで提供しています。そのため、とりあえずハードウェア保守切れのため急いでクラウドに移行したいといったニーズから、データセンターに発生しているインフラコストの最適化を図るため、クラウド移行のアセスメントから始めたいというお客様まで、あらゆるクラウド移行ニーズにお応えすることが可能です。
サービス内容
01から04について、対象となるシステムの数や、基盤OS(Windows/Linux/その他)や連携システムの数やネットワーク構成等に応じて最適な手法でクラウド移行を実現します。
納品物サンプル
01-1:アセスメント:システム毎サイジング、移行難易度の評価

01-2 : TCO評価


02 要件定義:クラウドデザインパターンの作成




サービス事例01
課題
- WebサーバにはMobavleTypeがインストールされており(DBあり)、コンテンツ生成による静的コンテンツを配信
- 画像データが多く、サーバー容量を圧迫
- ユーザに対するWebサーバのレスポンスが悪化しており、ユーザからのクレームが発生
提供した解決手段
- ハードウェア故障によるサーバー停止リスクが高い状態であったため、Lift&Shift方式により早急な環境移行を実現
- 移行後にクラウド最適化を図り、レスポンスの向上、冗長性の確保を実現

サービス事例02
課題
- Linux/Windows等複数のOSが存在し、また、ハードウェア保守だけではなくアプリケーション保守が切れているシステムが散見された。
- システムのリニューアル検討も行ったが、縮小方向のビジネスに関するシステムであったため追加投資は行わず、安定的な運用のみを重視した移行が要望としてあがっていた。
提供した解決手段
- CloudEndureを活用することで、様々なOS環境を短期間(15システムで3か月)で移行実現
- ソースコードベースでアプリケーションを解析し、アプリケーション保守をSunnyCloudが引き取ることで、万が一のアプリ障害発生時にも調査が可能な体制を構築。
- 運用監視のコストは最小限にしたいというご要望から、監視~プロセスの再起動までを自動化し、安定運用を実現
※ CloudEndureについては、コチラをご参照ください。