みなさん。こんにちは。サニービュー事業部の小寺です。
今日はRDS SQL Serverのサポート期限について、お伝えします。

Microsoft 社では、SQL Server 2012 のサポートを 2022 年 7 月12 日に終了することを発表しており、AWS社からもAmazon RDS for SQL Server 2012 のサポート終了が発表されました。
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/rds-sql2012-eol/

■アップグレードしないとどうなるか?

現在から2022年6月1日 00:00:01 UTC (2022年6月1日 09:00:01 JST) の間
いつでも Amazon RDS for SQL Server 2012インスタンスを、SQL Server 2014以降のバージョンにアップグレードできます。
SQL Server 2012をご利用いただいている場合、お早めに検証のスケジュールや対応をお勧めいたします。

・2021年9月1日00:00:01 UTC (2021年9月1日 09:00:01 JST) 以降
2021年9月1日から、RDS for SQL Server 2012 の新しいインスタンスを作成することはできません。

・2022年6月1日00:00:01 UTC (2022年6月1日 09:00:01 JST) 以降
Amazon RDS for SQL Server の Microsoft SQL Server 2012 のサポートが終了となります。
RDSはメンテナンスウィンドウ内でRDS for SQL Server 2012 インスタンスの SQL Server 2014 ( 利用可能な最新マイナーバージョン) へ移行がスケジュールされる予定です。

自動アップグレード作業時に、ご利用のアカウント宛てにメールでの事前通知等はございませんので、ご注意ください。

■アップグレードするバージョンは?

SQL Server 2012 は5つ (リージョンによっては4つ) の異なるメジャー/マイナーバージョンの組み合わせをサポートしています。
対象のインスタンスを SQL Server 2014, 2016, 2017, 2019 の最新のマイナーバージョンに直接アップグレードすることができます。

■手動でRDSをアップグレードするには

DBインスタンスのエンジンバージョンを手動でアップグレードするには、
AWSマネジメントコンソール、AWS CLIまたはRDS APIを使用することができます。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_UpgradeDBInstance.Upgrading.html#USER_UpgradeDBInstance.Upgrading.Manual

データベースが自動アップグレードにより、想定外に使用できなくなることを避けるため、事前にスナップショットを作成し、アップグレードにかかる時間を見積、計画を立てることが必要です。

アップグレードについてのご相談、その他AWSに関するご相談はSunnyCloudまでお願いします!

AWSをご利用いただくには、直接契約するより断然お得。
AWS利用料が5%割引、さらに日本円の請求書による支払いが可能です!