2021/8/24 追記 東京リージョンに8/23~対応済です。https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2021/08/amazon-ec2-m6i-instances-us-west-asia-pacific/

みなさん、こんにちは。
サニービュー事業部の小寺です。

Amazon EC2の「M6i」インスタンスを提供が開始されました。

https://aws.amazon.com/jp/blogs/aws/new-amazon-ec2-m6i-instances-powered-by-the-latest-generation-intel-xeon-scalable-processors/

このインスタンスは、Intelの「Intel Xeon Scalable Processor」(開発コード名:「Ice Lake」)を搭載するとともに、「Total Memory Encryption」機能を活用しています。M6iの「i」はIntelのiです。

M6iインスタンスの特徴

M6iインスタンスのパフォーマンスは「M5」インスタンスと比較すると、価格性能比は15%高く、ネットワーク速度は2倍になっています。
なんと、M6iインスタンスでは、「m6i.32xlarge」という新たなインスタンスサイズを用意しています。
このインスタンスは、128基の仮想CPU(vCPU)と512GiBのメモリーを搭載しており、これまでで最大だったM5インスタンスよりもvCPU、メモリーともに33%増強されています。
また、vCPUあたりのメモリー帯域幅も「Elastic Fabric Adapter(EFA)」によって20%向上しています。
m6i.32xlarge以外のM6iインスタンスのvCPUは、2または4、8、16、32、48、64、96基から選択ができます。

Name vCPUs Memory
(GiB)
Network Bandwidth
(Gbps)
EBS Throughput
(Gbps)
m6i.large28Up to 12.5Up to 10
m6i.xlarge416Up to 12.5Up to 10
m6i.2xlarge832Up to 12.5Up to 10
m6i.4xlarge1664Up to 12.5Up to 10
m6i.8xlarge3212812.510
m6i.12xlarge4819218.7515
m6i.16xlarge642562520
m6i.24xlarge9638437.530
m6i.32xlarge1285125040

m6i.32xlargeは、ネットワーク速度が50Gbpsであり、「Amazon Elastic Block Store」への帯域幅は40Gbpsで、 vCPUが2または4、8、16のインスタンスの帯域幅は10Gbpsだとされています。

M6iを使うときの注意点

M6i で最適なネットワークパフォーマンスを得るには Elastic Network Adapter(ENA)ドライバーバージョン3 を利用する必要があります。
拡張ネットワーキングが既に有効になっているかどうかをテストするには、ena モジュール がインスタンスにインストールされていることと、enaSupport 属性が設定されていることを確認してみましょう。

既存環境からインスタンスタイプを変更して利用する際など、ドライバーバージョンを確認する必要がありそうですね。

注意: 次の古い ENA ドライバーバージョンでは、第 6 世代のインスタンスで Elastic Network Interface アタッチメントが失敗します。

ENA Linux: v1.2.0 よりも前
ENA Windows: v2.0.0 よりも前
ENA DPDK: v1.1.1 よりも前
ENA VMware ESXi: 1.6.0 よりも前
ENA FreeBSD: v2.3.1 よりも前

対応リージョン

現時点(2021年8月)での対応リージョンは以下の通りです。

・バージニア北部
・オレゴン
・オハイオ
・アイルランド
・フランクフルト
・シンガポール

オンデマンド購入やSavings Plans、リザーブドインスタンス、スポットインスタンスで利用可能です。
大阪リージョン、東京リージョンはまだ対応していないので、リリースされるのが楽しみですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
本日は、M6iインスタンスの特徴についてお伝えしました。M5インスタンスの後継として、東京または大阪リージョンでも使える日が近いのではないでしょうか。