AWS Amplifyを用いたWebサイトの構築方法を学ぼうを受講してみた

みなさん。こんばんは。Renです。Amplifyを用いたWebサイトの構築方法を学ぼうHands onを受けてみました。かなりおススメコースなので、概要をここでご紹介させていただきます！

AWS Amplifyとは

AWS AmplifyとはWebフロントエンド、モバイルアプリの開発を行うことが出来るプラットフォームです。サーバーレスなバックエンドの構築をするためのCLIやバックエンドと接続するためのクライアントライブラリを持っています。また、Webサイトのホスティングを行う仕組みもあります。開発者が高速でサービスを作るためのプラットフォームとなっています。

AWS Amplifyの構成要素

AWS Amplifyの構成要素は以下の4つに分かれています。

・Amplifyライブラリ
・Amplify CLI
・Amplify Console
・Amplify Admin UI

ワークショップで学べる事

まず、Amplifyについてどのようなサービスであるのか、どのような場合に利用されるのか、Amplifyの構成要素などを学べます。ウェブアプリ開発の流れやイメージを持ったうえで、実際に環境構築を学びます。

Cloud9とAmplifyを利用して構築を行う方法を学ぶことが出来ます。Amplifyをインストールするところから説明があるため、完全初心者でも問題なく進むことが出来ました。使用するコードもサンプルをコピペするだけなので、自分で考えて入力する必要はありません。コードを学ぶというよりも、ウェブ構築の流れを学ぶワークショップであると感じました。必要な準備は何か、どこでどのサービスを結びつけるのかを学ぶことが出来ます。

できるようになること

・AmplifyとCloud9の連携
・Cloud9の使用
・AppSyncとDynamoDBの連携
（AppSyncは、データソースとの接続に必要な作業を自動的に処理してくれるサービス）
・Cognitoを用いた認証システムの作成
・ホスティング機能の追加

AmplifyとCloud9の連携例をお見せします！

Cloud9上でAmplifyのインストールするnpmコマンド「npm install -g @aws-amplify/cli」を実行した後、「amplify configure」コマンドを実行し、Amplifyを構成することによって連携させることが出来ました。

まとめ

今回のワークショップでは、AWSの様々なサービスを連携させて簡易的なToDoアプリの開発を行いました。ワークショップを通じて、AmplifyやCloud9についての理解や使用方法が分かるようになりました。具体的には、コマンドを使用して動作確認をしたり、プレビューを表示したりして現状の確認をする方法を学びました。また、AppSyncとDynamoDBを連携させて使う方法も学びました。どのサービスを連携させるかを事前にイメージしてから作成を進める重要性を感じました。