こんばんは、小寺です。
不足額、差引請求額(ここでは未払い残高とよぶ)と請求金額がBillingから確認できるようになりました。
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2023/07/aws-invoice-balance-due-information-invoice-amount-billing-console/

アップデート内容

AWS 請求コンソールの「Billing」で請求書の「不足額」と「請求金額」を表示できるようになりました。
「未払い残高」列には各請求書の未払いの合計金額が反映され、「請求金額」には請求書が発行されたときの請求書の金額が表示されます。
残高情報はAWSによって、定期的に更新されます。

AWS に支払うべき金額を反映する更新された「支払い期限の概要」には、アカウントにリンクされている未払いまたは一部支払い済みの請求書の「未払い残高」の合計が表示されます。これにより、AWS に支払うべき合計金額の最新の残高が確認できるようになります。
メリットとしては、誤った支払いの超過/不足を減らすのに役立ちます。

本アップデート前は、「支払期日の概要」には、請求書に対して支払い済みかどうかは考慮せずに、「請求額」の合計が反映されていました。

確認してみる

Billingの支払い(Payments)から確認してみました。

Payments Due Summary(お支払い概要)にも数値が自動更新されていくのはありがたいですよね。今までサポートケースを上げて更新をしていたものが自動対応になる運用面でのコスト削減にもつながると思います。