みなさん、こんにちは。サニービュー事業部の小寺です。
re:Invent 2020で発表された新サービス「AWS Proton」がGAになったので、お知らせします。

Protonってどんなサービスだったか覚えていますか?
前の投稿はこちらです!
まずは、Protonをご存じない方のためにおさらいしてみましょう。

■AWS Protonとは

AWS Proton は、コンテナおよびサーバーレスアプリケーションのための初の完全マネージド型アプリケーションデプロイサービスです。
プラットフォームエンジニアリングチームは、Protonを使えばインフラストラクチャのプロビジョニング、コードデプロイ、モニタリング、更新の際に必要になるさまざまなツールをすべて接続し、協調させることできます。

AWS Protonはインフラ〜アプリケーション環境までをコードベースで管理して、特に管理が複雑化しがちなCloudformationを内包した設定ファイル群などを「環境テンプレート」と「サービステンプレート」と呼ばれるテンプレートとして定義して、AWSのインフラ全体の環境を維持できるような仕組みになっています。

■このリリースで追加でできるようになったこと

今回のリリースの一環として、Protonに2つの機能が追加になりました。

(1)マルチアカウント環境
AWS Control Tower と AWS Organizations の機能を活用して、マルチアカウント管理をされている方も多いと思います。
この新機能により、AWS Proton を使用して、複数の AWS アカウント間でアーキテクチャを
安全に設定および管理できます。

(2)AWS Proton API の IAM 条件コンテキストキーのサポート
この追加の管理レイヤーにより、テンプレートの特性に基づいてサービスを作成できるデベロッパーを指定できます。

■CloudFormationとは何が違うの?

テンプレートを作成してスタックを作成する、という点ではCloudFormationと同じようなサービスに見えます。実際CloudFormationを呼び出しします。

ただ、CloudFormationと違いクラウドリソースだけでなくCI/CDツール及びモニタリングツールの定義もテンプレートに含めたスタックを作成することができます。また、Protonでは、テンプレートのバージョン管理もサポートしています。

■Protonのメリット


(1)ガードレールを設定する
Proton は、デベロッパーが、お客様が管理する承認されたスタックを使用して、 アプリケーションを導入およびデプロイできます。

(2)デベロッパーの生産性が向上する
AWS Proton では、デベロッパーの作業速度を低下させることなく、
コンテナやサーバーレスのような新しいテクノロジーが導入できます。
インフラストラクチャのプロビジョニングとコードのデプロイを 1 つのインターフェイスで行えるためです。
本業であるコードの作成に集中ができます。

(3)ベストプラクティスを実施する
新しい機能やベストプラクティスを採用する際に、AWS Proton を使用すると、古いアプリケーションをワンクリックで更新できます。

■どうやってサービスを開始すればいいの?
ステップは大きく4ステップに分かれます。

Protionのセットアップ:デベロッパー向けのセルフサービスポータルを準備する

1.Protonテンプレートの作成
 環境テンプレートを作成します。
2.Protonをセットアップ
3.環境の作成とデプロイ

ここまでで起動準備が完了します。

デベロッパーが標準化されたサービスをデプロイ

4. サービスの作成とデプロイ

■対応リージョン

米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)
欧州 (アイルランド)、アジアパシフィック (東京) の各 AWS リージョンで利用可能です。

■料金

AWS Protonは無料で利用ができます。
アプリケーションを保存および実行するために作成した AWS リソースの料金のみ、課金が発生します。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。
どんどん色々なサービスが統合され、便利になっていきますね。
社内でも活用していきたいと思います!

Protonのロードマップは公開されていますので、ぜひ確認してみてください。

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