みなさん、こんにちは。
サニービュー事業部の小寺です。

今日は、Redshiftの中でもRA3インスタンスタイプについて、紹介します。

■Amazon Redshiftとは

Amazon Redshiftは「データウェアハウスサービス」です。
データウェアハウスとは、データ分析を目的として様々なデータを蓄積しているデータの保管庫を指す言葉です。
Redshiftは他のどのデータウェアハウスを運用するよりも低コストです。1 時間あたりわずか 0.25 USD で開始し、ペタバイト単位のデータと数千人の同時ユーザーに対応できるようにスケールアップできます。

また、データウェアハウスの運用維持において、マネージドサービスであるRedshiftを使うと、多くのタスクが簡単に、そして自動化ができます!

●バックアップ ⇒S3 への自動/手動スナップショット
● リストア ⇒ スナップショットからの復元
● 監視 (システム/ワークロード) ⇒コンソールや CLI 経由で状況を確認
● アクセス監査 ⇒監査ログを S3 上に自動取得
●バージョンアップグレード⇒定期的な自動アップグレード
●キャパシティ管理⇒厳密な管理は必ずしも必要ではない(マネージドストレージで自動スケール)

■RA3インスタンスの特徴

RA3は第3世代Redshift インスタンスです。
コンピューティングとストレージは別々にスケールし、それぞれ支払いをすることができます。RA3には3種類のインスタンスタイプがあります。

※東京リージョン、2021年7月時点の料金、
各 RA3 ノード付属マネージドストレージの対応ストレージ容量の合計

全タイプで共通の仕様

• クラスタの最⼩構成は2ノードです
• マネージドストレージの料⾦は、1ヶ⽉あたり0.0261USD/GB

以下がRedshiftのRA3インスタンスのアーキテクチャです。

出典:https://d1.awsstatic.com/webinars/jp/pdf/services/20200318_AWS_BlackBelt_Redshift.pdf

RA3インスタンスを利用することのメリット

・コンピューティングとストレージを個別に拡張して料金を支払い、
他のコストに影響を与えずにコンピューティングまたはストレージを
追加できる
・DS2と比較して最大2倍のパフォーマンスとストレージ容量、
DC2と比較して8倍以上のストレージ容量を実現
・アクセス頻度の高いブロックは キャッシュにとどまり、 あまりアクセスされないブロックは 自動的にキャッシュアウト
・AQUA(コンピュートとストレージの間の層で動作するクエリアクセ
ラレータ)、Data Sharingなど、RA3のみで利用可能な機能がある

RA3 とRedshift Spectrum との違いとは

出典:https://d1.awsstatic.com/webinars/jp/pdf/services/20200318_AWS_BlackBelt_Redshift.pdf
利用シーン選択
すべてのデータがデータレイクにあり、
Redshift だけではなく他のサービスか
らもアクセスされる場合
Amazon Redshift Spectrum
Redshift 内のデータ増加を抑制する目的で過去データを削除したり、S3 にデータをオフロードして
Spectrum を活用していた場合
RA3ストレージ

RA3でのみ利用可能な機能について

RA3でのみ利用可能な機能について、ご紹介します。

・AQUA
・Data Sharing
・クロスAZクラスターリカバリー
・クロスVPCサポート

AQUA (Advanced Query Accelerator)

新たな分散型ハードウェアアクセラレーション処理レイヤにより、
追加コストなしに他のクラウドデータウェアハウスの10倍の性能を実現します。AQUA ノードに処理をプッシュダウンすることでコンピュートノードとマネージドストレージの間のデータ移動を最⼩化できます。ra3.16xlarge / ra3.4xlarge のみ追加コスト不要で利⽤ができる機能です。

Data Sharing

Redshift クラスター間でセキュアに簡単にデータを共有することが可能です。クラスターが書き込んだ共有データを、データの移動なしに他のクラスターにread only で共有することができます。

クロスAZクラスターリカバリー

クラスターを別のAZ にフェールオーバー可能です。RPO = 0でのリカバリーができます。さらに、スナップショットからのリストアが不要で、オンデマンドのフェールオーバーです。

AWS PrivateLink を利用したクロスVPC サポート

別のVPCからAmazon Redshift へプライベートにアクセスができます。複数のVPCからAmazon Redshiftへライベート接続ができます。そのため、セキュアなアクセスが保証されます。また、VPC to VPC のアクセスが、インターネットを経由せず、可能になります。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。今日はRedshiftのRA3インスタンスについて、お伝えしました。Redshiftはデータウェアハウスとしての機能だけではなく、AWSの他サービスと連携して、データ分析のワークフローの提供ができます。

SunnyCloudでは、AWSに関わる移行、構築支援、データ活用、セキュリティ、リセール(請求代行)などの様々なソリューションを提供しております。

▼「無料相談」受付中です。
https://www.sunnycloud.jp/contact-us/