みなさん、こんにちは。サニービュー事業部の小寺です。
7月よりAWSの利用料の支払いに「前払い」が選べるようになりました。

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2021/07/aws-allows-customers-pay-their-usage-in-advance/

■AWSの支払い方法

AWSのお支払い方法は、クレジットカード、請求代行、海外送金、ACH 銀行デビットの4パターンがあります。

(1)クレジットカード決済

法人・個人共に選べるお支払い方法に「クレジットカード」があります。デビットカードも含まれます。ご自身の、または法人クレジットカードを用意して、AWSの請求額をお支払いすることになります。

クレジットカードの種類は”有効なクレジットカード、デビットカード共にVisa、MasterCard、American Express、Discover、JCB、または China Union Pay”とあります。その中でも、お支払い通貨変更による日本円払いに対応しているのは、Visa、MasterCardのみとなります。

クレジットカード決済を選択した場合、以下の3点に留意しましょう。AWSの支払いが滞ると、サービス停止がされる可能性があるので要注意です。

1. 利用料が増えることを想定して、十分な与信枠を確保する
2. クレジットカードの有効期限まで余裕がある、または自動更新される
3. 法人の場合、社内稟議で承認された法人クレジットカードの利用期間、利用金額に余裕がある

(2)請求代行(日本円・請求書払い)

AWSのパートナーが提供する支払い代行のサービスをご利用いただくことで、日本円・請求書払いが可能になります。
「AWS請求代行」「AWSリセール」「AWS支払い代行」などと呼ばれています。
また、ご利用いただいているサービスによりますが、AWSの利用料において毎月一律の割引を受けてコスト削減をすることができます。

以下はSunnyCloudで提供している「AWSリセールサービス SunnyPay」の特徴です。

・ 日本円建ての請求書を発行します
・ 銀行振込によって、日本円でお支払いができます
・ AWSとの直接契約と比較すると、5%お安く利用できます
・ 通常は利用料の10%に相当する、AWSサポートのビジネスプランが無料で利用できます
・ ROOTアカウントが利用できるます
・ 管理ポータルサイト「Sunny View」が無料で利用でき、利用状況が確認できます

SunnyPayは、今利用されているAWSアカウントでもお申込み可能です。
新しくAWSアカウントを取得いただいたり、データの移行をしていただく必要はありません。

詳細はこちらのページからご確認をお願いします。

(3)海外送金

基本的にクレジットカード決済となりますが、利用料金が大きい場合はクレジットカードの与信枠を超えてしまうケースも多いことから、利用料の多いお客様(おおよそ月額 2,000 ドル程度)には AWS から請求書(PDF)を電子送付、お客様より AWS 口座へ入金いただく仕組みである「海外送金」が利用できます。

国内の銀行振込に比べると、海外送金の手数料は割高です。
なお、クレジットカード払いから海外送金へ変更するには、AWSルートアカウントでログインし、サポートケースを起票します。

支払いまでの期間は30日です。通常の利用料の請求書が3日に発行された場合、30日以内に支払いする必要があります。
また、国内の銀行振込と違い、送金手配から指定口座に入金されるまで日数を要します。
1年ほど前に利用したときにAWS社から提供された資料には、送金から着金まで5営業日程かかると記載がありました。

さらに、海外送金が完了したことをAWSへ連絡する必要があります。報告してから、AWSマネジメントコンソールで支払い済として表示が更新されるのにも時間がかかる場合があります。

(4)ACH 銀行デビット

AWSが定める要件を満たしていれば、「ACH 銀行デビット」によるお支払いができます。ACH 銀行デビットとは、米国内のACH可能な銀行口座からAWSの利用料(米国ドル)が引き落とされる仕組みです。個人・法人共に利用可です。米国に銀行口座を保有していることに加え、ACH 銀行デビットの利用資格要件は、以下のとおりです。

・60 日以上経過していること
・過去 12 か月間に 1 件以上の請求書を全額支払い済みであること
・過去 12 か月間に累計 100 ドル以上支払い済みであること
・指定通貨として米ドルを使用していること

ACH口座引落で支払う場合、AWSから請求書が送付され、月初日から10日以内に請求がされます。

■今回リリースされた「前払い」について

2021年7月に前払いでのお支払い方法が利用できるようになりました。
利用にあたっては、支払い通貨が「USD」である必要があります。[請求とコスト管理] コンソールより、銀行口座または送金での前払い用の資金を追加することができます。

■まとめ

AWSの支払い方法は、クレジットカード、請求代行、海外送金、ACH銀行デビットに加えて前払いの5つが利用できるようになりました。

その中でも、AWSの利用料がお安くなり、かつAWS専用パートナーが提供する請求代行にはコスト削減や、パートナーからの無料付帯サービス、技術提供など含めて大きなメリットがあります。

SunnyCloudのAWSリセールサービスSunnyPayでは、既にご利用中のAWSアカウントも、アカウントを譲渡せずに、そのまま継続して利用いただけます。

SunnyCloudでは、AWSパートナーの夢テクノロジー様とAWS導入~移行~保守運用まで3回シリーズでWebinarを共催いたします。

新規導入や移行、運用コスト最適化の秘訣をお伝えしますので、ぜひお申込みください。
https://www.yume-tec.co.jp/column/idswebinar2107/