こんばんは。小寺です。
QuickSightの分析とダッシュボードで新しく統合されたカラーが発表されました。
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2023/07/amazon-quicksight-unified-color-experience-analysis-dashboards/

Amazon QuickSightとは

Amazon QuickSight は、クラウド規模のビジネスインテリジェンス (BI) サービスで、サーバーやインフラを使わずに簡単にインサイトを作成して提供することができるサービスです。
QuickSightの特徴としては、以下が挙げられます。簡単にこちらにもまとめています。
・SPICE と呼ばれるインメモリエンジンにより読み込みがスピード
・ライセンスの前払いコストが不要で、総保有コスト (TCO) を抑えられる。読み取り権限なら月額5USD
・アプリケーションのインストールが不要
・さまざまなデータを 1 つの分析に結合します。
・分析をダッシュボードとして公開し共有でき、他のサイトに簡単に埋め込みできます。
・ダッシュボードで提供する機能を制御できます。
・データベースの詳細なアクセス許可を管理する必要がなく、ダッシュボードを見る人は管理者によって付与されたアクセス権のあるものだけを見ることができます。

アップデート内容

作成者はフィールド レベルで色を割り当てることができるようになりました。
このアップデートのメリットとしては、各ビジュアルに個別に色を割り当てるのではなく、フィールド レベルで一度色を指定しておけば、再利用ができるようになっています。
また、並べ替え、フィルタリング、アクションなどの視覚的な操作によって設定した色が変化しないようにアップグレードしています。

確認してみる

表示される「フィールドの色の編集」ウィンドウで、色を割り当てる値を選択し、希望の色を一つずつ選ぶことができます。

「フィールド値」 ペインに表示されるすべての値に色を適用します。
必要なフィールドへの色の割り当てが完了したら、[適用] をクリックします。

「フィールドの色の編集」 ペインで 「未使用の色の表示」を選んだ場合、新しいフィールドに利用可能なまだ使われていないの色のリストを表示されます。フィールドの色をリセットすると、破棄された色が「未使用の色」リストに追加され、新しいフィールドに割り当てることができます。


SunnyCloudでは、Amazon QuickSightの「サービスデリバリープログラム」認定を日本国内で初めて取得しました。(こちらの記事をご参照ください)

このサービスデリバリープログラムの認定は、株式会社アイディーエスが提供しているAWS導入支援サービスである「サニークラウド(Sunny Cloud)」において、AWSのデータ分析サービスである「Amazon QuickSight」の導入実績や技術力が評価されたもので、日本のAWSパートナーネットワーク(以下、APN)のコンサルティングパートナーとしては初めての認定取得です。

ぜひ、データ分析に興味のある方はこちらまでお問い合わせください!