こんばんは、小寺です。
Amazon QuickSigtのクロスシートフィルターとコントロールがサポートされるようになりました。
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2024/04/amazon-quicksight-sheet-filters-controls/

アップデートでのうれしいこと

分析またはダッシュボード全体にわたってフィルターとコントロールを作成および管理できるようになります。

同じフィルターを複数シート適用できるようになったので、設定が簡単に素早くできるようになりました。シートのフィルター コントロールも同様に追加、変更、または削除することもできます。

また、ダッシュボードを利用される方にとってもアップデートのメリットがあります。シートをまたいでビジュアルを見るときにフィルターコントロールが維持できるので、操作性が高まります!

試してみる

まずはフィルターを作ってみます。フィルターより「追加」ボタンをクリックします。

フィルターの適用先として3つ選ぶことができます。ビジュアルのみ、特定のシート、クロスシートです。

シートを明示的に選ぶことも可能です。

全シートに適用したときは「クロスシート」、シートを選んだときは「クロスシート(カスタム)」と表示が変わりますね。

続いて、コントロールを追加してみます。コントロールを追加から、追加先を指定することができます。

「コントロールを管理」からフィルターを削除することができます。

今日はクロスシートのフィルターとコントロールのアップデートについて、お届けしました。本アップデートはQuickSightが利用できるすべてのリージョンで利用できます!


SunnyCloudでは、Amazon QuickSightの「サービスデリバリープログラム」認定を日本国内で初めて取得しました。(こちらの記事をご参照ください)

このサービスデリバリープログラムの認定は、株式会社アイディーエスが提供しているAWS導入支援サービスである「サニークラウド(Sunny Cloud)」において、AWSのデータ分析サービスである「Amazon QuickSight」の導入実績や技術力が評価されたもので、日本のAWSパートナーネットワーク(以下、APN)のコンサルティングパートナーとしては初めての認定取得です。

ぜひ、データ分析に興味のある方はこちらまでお問い合わせください!