こんにちは。
AWS Direct Connectが100Gbpsで接続できるようになりました。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2021/02/aws-direct-connect-announces-native-100-gbps-connections-select-locations/

■AWS Direct Connectとは

Direct Connectは、AWSとユーザーとの間に専用のネットワークを提供するサービスのことです。オフィスやシステムが稼働するデータセンターからインターネットを介さずにAWSと接続することができます。インターネット経由ではないので、セキュアかつ回線状況の影響を受けずに、安定した通信ができます。

■AWS Direct Connectの特徴

・コスト削減
専用の接続となるので、データの転送送信料金は、Direct Connectを経由すると、インターネットへ転送される場合の約3分の1程度になり、コスト削減効果があります。

・安定した通信
インターネットはネットワークの待ち時間が通信状況により異なります。
Direct Connect接続は接続帯域を確保しており、他のユーザーの影響を受けないため、通信速度が安定しています。

・セキュリティ
インターネットVPN接続は暗号化技術(IPsec)により仮想的なプライベートネットワークを構成しますが、不特定多数の人々が利用するインターネット上にデータが流れる事には変わりないため、不正アクセスによるリスクがある程度あります。
一方、Direct Connect接続は論理的に独立した専用ネットワークを構築することにより、セキュリティを確保します。

・AWSサービスとの互換性
Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)、Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)、Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) などの、インターネット経由でアクセス可能なあらゆる AWS サービスと連携が可能です。

・業界規定等への準拠
Direct Connectを利用して、プライベート接続を行うことで、社内やお客さま先の規定に準拠することができます。

■今回のリリースのポイント

ネイティブ 100 Gbps 接続は、Link Aggregation Group (LAG) で複数の 10 Gbps 接続を管理する運用上のオーバーヘッドなくし、より高い帯域幅が使えるようになります。

大容量データを取り扱うシステムにとって、データ転送の負荷やボトルネックを下げるメリットがあるといえるでしょう。