みなさん、こんにちは。現在は復旧済ですが昨日AWSの東京リージョンで障害が発生したので、判明している事象についてお伝えいたします。

20日(日本時間)0時過ぎ、Amazon Web Service(AWS)の東京リージョンで障害が発生しました。内容としては、「単一アベイラビリティゾーンでのインスタンスの問題」です。

AWS Service Health Dashboardによると、日本時間0時9分頃、東京リージョンで障害が発生。その後、apne1-az1の一部区画における温度上昇により冷却システムへの電力供給が途絶えたことで発生したと報告されています。

20日の日本時間2時43分には、冷却システムの電源のいくつかが復旧し始めたことが報告され、午前4時26分時点で冷却サブシステムの電源が回復し、室温は通常レベルで運用が開始されました。
5時9分には、EC2インスタンスの大部分が回復し、EBSボリュームも一部を除いて回復しています。
その約1時間後に、AWS Service Health Dashboardでは、今回の障害が解消されたと案内がありました。

以下、影響範囲についてです。

【影響範囲】

 ■データセンター
  東京近郊にあるAWSのデータセンターの一つ(apne1-az1)
 
 ■リージョンおよびアベイラビリティゾーン
 ・ap-northeast-1(東京リージョン)
 ・「アベイラビリティゾーンID」が「apne1-az1」となっているサブネット


 ■サービス
 ・Amazon Elastic Compute Cloud
 ・EBSボリューム