みなさん、こんにちは。QuickSight担当のhiroです。Amazon QuickSightで新しいベースマップによる地理空間の可視化ができるようになりました。

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2022/08/amazon-quicksight-base-maps-geospatial-visualizations/

まずはどのようなビジュアルタイプが選べる?

QuickSightでダッシュボード作成を行い、とても簡単な操作だけでデータの可視化を行うことができます。
QuickSightでダッシュボード作成をするときに選べるビジュアル群です。

 棒グラフ(水平・垂直)
 積み上げ棒グラフ(水平・垂直)
 100%積み上げ棒グラフ(水平・垂直)
 折れ線グラフ
 100%積み上げ面グラフ
 エリアラインチャート(面グラフ)
 ピボットテーブル
 フラットテーブル
 散布図
 ツリーマップ
 円グラフ
 積み上げグラフ
 ヒートマップ
 KPI
 コンボチャート
 地理空間
 塗りつぶし地図
 ゲージ
 ドーナツ
 ワードクラウド
 ヒストグラム
 ファネル(漏斗)
 ウォーターフォール
 ボックスプロット

今回のアップデートに関連しているのは「地理空間」です。

アップデート内容

新しいベースマップが提供されるようになりました。
今までは、データを表示する際のベースマップを変更することが出来なかったようなのですが、ビジュアルのフォーマットで4種類のベースマップから選べるようになりました。

実際に試してみると

(1)ライトグレーのキャンパスを選択したときです。

(2)ダークグレーのキャンパスを選択したときです。

(3)街路を選択したときです。

(4)画像を選択したときです。

さらに、Amazon Location Service と連携することもでき、ベースマップそのものの強化もされています。

Amazon Location Serviceとは

Amazon Location Service は、信頼できるグローバルプロバイダーである Esri や HERE の高品質なデータを利用したコスト効率の高い位置情報サービス (LBS)です。 データセキュリティやユーザーのプライバシーが保証された状態でデータ提供がされているので、簡単に低価格で位置情報サービスを利用することができます。

https://aws.amazon.com/jp/location/より引用

利用可能なリージョン

QuickSight の地理空間ビジュアルの新しいベースマップは、Amazon QuickSight がサポートされているすべてのリージョンで利用可能です。

QuickSightとはAWSが提供するマネージドなBIツールで、SunnyCloudでは、QuickSightのサービスデリバリープログラムの認定を日本で初めて受けています。

QuickSightについて、簡単にまとめています。過去記事はこちら

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