※ Amazon Quick Suiteは「Amazon Quick」にリブランディングされました。
本記事では新しい名称「Amazon Quick」を使用しています。
第1回では、Amazon Quick(旧Quick Suite)の概要と、
従来のBIツールにはない「データを見る」から「データを根拠に行動する」への転換、
統合プラットフォームとしての価値をお伝えしました。
今回は、7つの機能それぞれの具体的な使い方と活用例、
そして多くの企業が抱える3つの課題をどう解決するかを詳しく解説します。
自社の課題と照らし合わせながら読むことで、
Amazon Quickの導入イメージがより具体的に持てるはずです。
この記事でわかること
- 7つの機能(Quick Index、Chat Agents、Quick Flows等)の詳細と活用例
- データ活用の属人化、業務の非効率、ナレッジの散在の解決方法
- 営業・経理など部門別の具体的な活用シーン
目次
Amazon Quickの主要な7つの機能(詳細版)

第1回では7つの機能の概要をご紹介しましたが、今回はそれぞれの機能について、
具体的な使い方と活用例を詳しく解説します。
1. Quick Index:社内ナレッジの一元化
社内文書・PDF・Webなどを一元化し、検索可能なナレッジベースを構築します。
活用例
- 社内マニュアル検索
- 規程検索
- 過去の提案資料検索
メリット:「あの資料、どこにあったっけ?」という時間のロスを解消し、
必要な情報に瞬時にアクセスできます。
2. Spaces:チーム単位での安全な情報共有
チーム単位で情報を安全に共有・管理できる機能です。
活用例
- 部門別ナレッジ共有
- プロジェクト管理
- 機密情報の限定共有
メリット:部署や役職に応じた閲覧範囲制限により、セキュリティを保ちながら情報共有を促進します。
3. Chat Agents:自然言語での質問と回答
自然言語で質問すると、AIが回答し、次のアクション提案まで行います。
活用例
- 業務質問への即答
- 社内ヘルプデスク
- データ分析の依頼
メリット:専門知識がなくても誰でもデータ活用が可能。
「先月の売上を教えて」と聞くだけで、AIが即座にグラフ・要約を生成します。
4. Quick Sight:AI支援BI機能
データをグラフで可視化する、Amazon QuickSightベースのAI支援BI機能です。
活用例
- 売上分析
- 在庫分析
- KPIダッシュボード
メリット:従来のBIツールの機能を持ちながら、AIによる自動分析・異常検知も可能です。
5. Quick Research:複数情報源の横断調査
複数の情報源を横断して収集・要約・比較します。
活用例
- 市場調査
- 競合分析
- 業界動向調査
メリット:AIが自動でリサーチし、数十分で出典付きレポートを完成させます。
6. Quick Flows:日常業務の自動化
自然言語で日々の反復タスクを自動化します。
活用例
- Webからニュースを収集→要約→関係者配信
- 定期レポートの自動作成
- データ更新の自動通知
メリット:プログラミング不要で、誰でも簡単に業務自動化を実現できます。
7. Quick Automate:複雑なビジネスプロセス自動化
複雑・長期的なビジネスプロセスを自動化します。
活用例
- Salesforceから受注データ抽出→在庫突合→条件分岐→欠品アラート発報
- 請求書処理の自動化
- 承認フローの自動化
メリット:複数システムをまたぐ複雑な業務フローも、Quick Automateなら自動化できます。
Amazon Quickで解決できる3つの課題
7つの機能を組み合わせることで、多くの企業が抱える3つの典型的な課題を解決できます。
課題1:データ活用の属人化
よくある状況
- データ分析ができるのは特定の担当者だけ
- 担当者が不在だと業務が止まる
- 専門知識がないとデータを活用できない
Amazon Quickによる解決
Chat Agentsにより、誰でも自然言語でデータ分析が可能になります。
「先月の売上を教えて」と聞くだけで即座に回答。
専門知識不要でデータ活用の民主化を実現します。
具体例
- 営業部門:「在庫が少ない商品は?」→即座に回答
- 経理部門:「今月の経費の異常値は?」→AIが自動検知
課題2:業務の非効率
よくある状況
- 毎回同じ作業を繰り返している
- Excelでの手作業集計に時間がかかる
- 定型レポート作成に数時間かかる
Amazon Quickによる解決
Quick Flowsで反復作業を、Quick Automateで複雑なワークフローを自動化。
数時間の作業が数分に短縮されます。
具体例
- 月次レポート作成:数時間→数分
- 在庫確認→発注判断:手動→自動
課題3:ナレッジの散在
よくある状況
- 必要な情報がどこにあるか分からない
- 担当者に聞かないと分からない
- DB・ファイル・メールがバラバラに保管されている
Amazon Quickによる解決
Quick IndexとSpacesにより、社内情報を一元管理。横断検索で即座に発見できます。
具体例
- 「○○の資料を探して」→DB・ファイル・メールを横断検索で即発見
- アクセス権を自動継承でセキュリティも万全
まとめ:Quickで業務変革を実現しよう
本記事では、Amazon Quickの7つの機能それぞれの役割と活用例、
そして属人化・非効率・散在という3つの課題の解決方法をご紹介しました。
Amazon Quickは、データ分析から業務自動化までを1つのプラットフォームで完結できる
統合ソリューションです。
本記事のポイント
- 7つの機能それぞれの役割と具体的な活用例
- 3つの課題(属人化、非効率、散在)の解決方法
- 統合プラットフォームとしての価値
次のステップ
- 無料セミナーで詳しく学ぶ
- 実際のデモンストレーションを見る
- 自社での活用イメージを持つ
次回予告
次回の記事では、Amazon Quickの実際の画面をお見せしながら詳しく解説していきます。
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この記事を書いた人

株式会社アイディーエス
ソリューション事業部
営業
近藤 翔明