AWS Well-Architected ツールからJiraへ連携できるようになりましたhttps://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2024/04/aws-well-architected-tool-connector-jira/

アップデートにより、 AWS Well-Architected ツールとJIRAのコネクトがサポートされています。Jiraを使っている方にとってはうれしいアップデートですよね。

仕組みとしては、Jira チケットを生成し、チケットが解決されたときに更新を Well-Architected ツールに直接送信するように Well-Architected ツールで構成ができるようになっています。

早速試してみました。

AWSマネジメントコンソールから「Well-Arhictected Tool」をクリックするとJiraとの連携方法が表示されます!

コネクタはAWSアカウント レベルとアカウント内の定義したワークロード レベルで設定が可能です。オプション設定を用いれば、ワークロードごとにアカウント レベルの設定をオーバーライドできます。

実際のコネクターはワークロードのプロパティ部分に追加されています。※既に診断済みのワークロードにも表示がされています。

「編集」より「Jira」の接続方法が表示されます。

マーケットプレイスでの購入が必要そうですね。マーケットプレイスページへ遷移させてみます。

フリーで利用できるようなので、「Get it now」をクリックします。

インストール先サイトの指定が表示されます。

あらかじめ作っておいたJiraにログインします。無事にマーケットプレイス経由で連携できました。

「Connect a new AWS account」をクリックして連携させます。

アクセスキー等を入れて接続を試します。

無事にアクセスできるようになりました。

改善アイテムは以下のようにJiraに連携されるみたいです。

  • Project: WA (or existing project you specify)
  • Epic: Workload
  • Task: Question
  • Sub-task: Best practice
  • Label: Pillar

自動連携するか確かめたく、ワークロードを再度更新して保存しましたが、Jiraアプリ連携ステータス表示が固定されてしまい、進まず・・になってしまいました。

少し日をおいて試してみようと思います。