こんにちは!
SunnyPay事業部の磯野です!
米国ラスベガスで開催された AWS の年次イベント re:Invent 2025 は、11月30日〜12月4日に実施され、クラウドインフラから AI モデル・エージェントまで幅広い新発表がありました。
Best of AWS re:Invent はこの基調講演・主要発表の振り返りイベント で、2026年1月に開催され、自分も視聴参加してきました。
この記事では re:Invent 2025 で AWS が公式に発表した主要なアップデートをわかりやすく整理します。
この記事の結論
AWS re:Invent2025 はAIとクラウド基盤の両面で幅広い発表が行われた。 エンタープライズ向けに独自AI開発とデプロイを加速する新機能やインフラ強化が目立ち、AIモデル、AI専用インフラ、CPUハードウェア、AI安全性・管理機能など、開発者と事業者双方のニーズに応える発表が揃った。 公式ブログにおける「Top announcements」で紹介された内容は、クラウド構築・運用を見据えたAWSの最新戦略を反映している。
■目次
この記事はこんな人にオススメ
- re:Invent 2025 の正式発表を把握したい方
- 次期クラウド設計の方向性を整理したい方
- AI 活用・インフラ戦略の最新動向を知りたい方
re:Invent 2025 とは?
AWS re:Invent は AWS 最大の年次カンファレンスで、サービスアップデートや新発表、技術セッションが集中するイベントです。
2025 年大会では AI・クラウドインフラ・開発ツールなど幅広い分野で多数のアップデートが発表されました。
主要アップデート
クラウドAIインフラの強化
- AI Factory:企業ごとに隔離された AI インフラ領域
re:Invent 2025 では、生成AIを「試す」から「業務の中核で運用する」フェーズに進めるための土台づくりが強調されました。
AI Factories は、学習・推論・データ管理を前提に、分離や統制(セキュリティ/監査)を意識した“AI向けの運用しやすい環境設計”として語られています。
➡AI Factoryの詳細はこちら
モデルとエージェント機能の進化
- Amazon Bedrock の強化
Bedrock は、エージェントを本番運用しやすくする AgentCore(運用・監視・制御を含む)を中心に拡張されています。
加えて、強化学習によるファインチューニング(RFT)など、モデル精度を上げるための機能も発表されています。
- フロンティアモデル
最先端の汎用モデル群(例:Amazon Nova 2)や、マルチモーダル推論・生成に対応するモデル(例:Nova 2 Omni(プレビュー))のように、幅広いタスクを高い性能でこなすモデルを指して語られています。
Bedrock から利用できるモデルとして Nova 2 Lite / Nova 2 Pro(プレビュー)などが案内されています。
カスタムAIモデルと開発
- Amazon Nova Forge
Nova Forge は、AWS の Nova 系モデルをベースに、企業データや用途に合わせて 自社向けに最適化したモデルを作れるという位置づけで紹介されています。
ゼロから学習するのではなく、汎用モデルをそのまま使うだけでもない、という中間の選択肢として整理すると理解しやすいです。
ハードウェアと基盤
- Trainium3 ベースの新サーバー/AI専用インフラ
Amazon EC2 Trn3 UltraServersなど、Trainium3 を使った新しい学習基盤が発表されています。公式には「Trainium3 は Trainium2 比で最大 3 倍の性能」などが示され、Bedrock などのユースケースでの高スループットも言及されています。
- Graviton5 プロセッサ
Graviton5は AWS の最新 CPU で、これを搭載した EC2 M9g(プレビュー)が案内されています。公式には、世代比較で「DB / Web / ML」などのワークロードでの性能向上が示されています(※数値はインスタンスタイプに紐づく記載)。
まとめ(編集後記)
AWS re:Invent 2025はAIとクラウドインフラの進化を象徴する発表が多く、企業が自社のユースケースに合わせて最新テクノロジーを取り込む機会が広がっています。
Best of re:Invent はそのエッセンスを再整理する格好のイベントであり、見逃した方は公式ハイライトや Black Belt イベントなども併せてチェックすると理解が深まります。
Best of AWS re:Inventイベントページ [公式ページ]
AWS Black Belt Online Seminar re:Invent 2025 速報 [PDF] [YouTube]
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