こんにちは、SunnyPay事業部の磯野です。
AWSを使い始めてしばらくすると、多くの企業が直面するのが「サポート体制、どうする?」という悩みです。
無料のベーシックサポートで事足りるのか?
それとも月額課金のビジネスサポートに切り替えるべきか?
一見すると、「AWSに詳しい人が社内にいれば、サポートなんて要らない」と思われがちですが、実際にはそう単純ではありません。
クラウドの専門知識は広範で、設定のミスが思わぬトラブルにつながることもあります。特に以下のような局面では、AWS公式サポートの存在は頼れる“最後の砦”です。
EC2が突然つながらない。障害か、設定ミスかの切り分けがつかない
サービスの上限引き上げ依頼を早く通したい
リージョン間レプリケーションで意図しない課金が発生。これってバグ?仕様?
セキュリティ関連のベストプラクティスが急ぎで知りたい
こうした状況に対して、24時間365日、技術スペシャリストに直接問い合わせできるのがAWSビジネスサポートの強みです。
導入コストこそ一定かかるものの、“いつでも聞ける安心感”が業務全体のスピードと安全性を支えてくれます。
この記事はこんな人にオススメ!
- AWS導入・活用を外部の支援会社に相談したいが、どこが信頼できるか判断に迷っている
- 「AWSパートナー」という言葉を聞いたことはあるけれど、資格やランクの違いがよくわからない
- コストだけでなく、実績や技術体制で支援企業を選びたい
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1.「請求代行を使うと、ビジネスサポートは使えなくなる」って本当?
AWSの請求代行サービスを検討したことのある方は、こんな注意書きを見かけたことがあるかもしれません。
「当社では、独自のサポート体制をご提供しています」
「AWSサポートはご利用いただけません」
「障害・技術的なご質問は弊社サポート窓口にて承ります」
つまり、AWS公式のサポートをそのまま利用することができなくなる請求代行サービスが存在する、ということです。
代わりに提供される“自社サポート”は、チャットボットや日本語窓口といった一見親切な機能が付いていることもありますが、以下のような違いがある点に注意が必要です。
- 対応時間が短く、平日日中のみ
- 技術的な深掘りは受け付けず、形式的な回答にとどまる
- 個別のインフラ構成に応じたアドバイスが難しい
- 結果的に、課題の解決が遅れる
コスト削減を目的に請求代行を導入したのに、障害対応のスピードが落ちたり、原因切り分けに余計な時間がかかったりすれば、本末転倒です。
▼AWS請求代行サービスとその仕組みについて詳しく知りたい方はコチラ▼
AWS請求代行とは?コスト削減を始める最初のステップを解説
2.SunnyPayなら、支払いを変えてもサポートは変えなくていい
こうした状況に対して、SunnyPayが提供しているのは非常にシンプルな仕組みです。
「AWS公式のサポート契約や運用環境をそのままに、請求だけ柔軟に」
つまり、SunnyPayはあくまで“請求方法の一元化”や“請求書払いへの切り替え”を担う仕組みであり、AWS本体のアカウントやサポート契約、ポリシー設定などには手を加えません。
そのため、
- 既にビジネスサポートを契約している企業 → 継続利用OK
- これからビジネスサポートを追加したい企業 → AWSマネジメントコンソールから契約可能
- 運用チームと経理チームで支払い処理を分けたい企業 → 支払いだけSunnyPayで一括処理
このように、技術面では一切の影響を受けず、請求面の手間だけを解消できるのが大きな特長です。
3.どんな時に役立つ?ビジネスサポートのリアルな活用シーン
実際にAWSビジネスサポートを活用している企業では、こんな場面で「入っておいてよかった」と感じることが多いようです。
【事例1】障害時の影響範囲が読めず、急ぎで相談
あるSaaS企業では、AWS上のRDS(データベース)が不安定になり、社内の監視ツールがアラートを検知。
クラウドに詳しいエンジニアでも「原因がAWS側なのか、アプリケーションの問題なのか」が分からず、AWSビジネスサポートに即連絡。
→ 結果、該当リージョンで一時的なIOPS遅延が起きていたことが判明し、復旧目安も即時共有された。
【事例2】インフラ拡張のアーキテクチャ相談
多国展開を進めるEC企業では、クロスリージョン構成を検討中だったが、データレプリケーションやコスト見積もりが複雑に。
→ サポートに構成相談を持ちかけたところ、設計上のベストプラクティスだけでなく、見積シミュレーションの添削まで対応してくれた。
4.「自社サポート型」との違いを改めて整理
<比較表>
項目 | 一般的な自社サポート型代行 | AWSビジネスサポート(SunnyPayで継続利用可) |
対応時間 | 平日日中が主/夜間・休日は非対応 | 24時間365日/日本語・英語両方対応 |
対応範囲 | アカウント・課金・一部の操作レベル | AWS全サービス+構成・設計・障害切り分けまでカバー |
技術者との直接相談 | 原則不可/窓口担当止まり | サポートエンジニアと直接チケット対応可能 |
コスト | 無料または独自サポート込みで月額一定 | AWSが直接課金(利用料連動) |
精度・信頼性 | 提供企業による/ばらつきがある | AWS本体の公式サポートで標準化・高精度 |
つまり、“ビジサポは使えなくなる前提”の請求代行が多い中で、SunnyPayは「使えるままにする」数少ない選択肢です。
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まとめ: 請求もサポートも、賢く選ぶ時代に
AWSの請求代行を選ぶとき、つい「割引があるか」「請求書払いできるか」だけで比較してしまいがちです。
ですが、いざという時のサポートの違いは、目に見えないコストや安心感に大きな差を生む要素です。
SunnyPayなら、AWSビジネスサポートをそのままに、請求処理だけを柔軟にできる。
つまり、“支払い”と“技術支援”を切り離して考えずに済む、数少ない選択肢のひとつです。
「AWSのサポートってどうするのが正解?」と迷ったら、
支払いとサポートの両立が叶うSunnyPayを、一度見てみてください。